強度近視は単に近視が進んでいる状態ではなく、
眼球が大きく引き伸ばされるために、
深刻な視覚障害を引き起こす「病気」です。
しかも、黄斑(おうはん)部という網膜の中心部分が障害されやすいため、
早期から高度な視力障害が起こりやすいのです。
国内では緑内障に次いで2番目の失明の原因といわれていますが、
このことが広く認識されているとは言えません。
強度近視は、遺伝的要因が大きいと言われていますが、
そこにスマホやゲーム、パソコンなどの環境要因が加わっているようです。
40~50代に多く、両目に起こりやすいのが特徴です。
近視が進んでいる人など、強度近視が疑われる人は、
眼科専門医の診察を、定期的に受けましょう
視力、屈折度、眼軸長を調べ、眼底検査も受けること。また、
1カ月に1回は片目ずつ見え方をチェックすることを心掛けてください
目はかけがえのない器官です。ぜひ、健やかな目を保ちましょう~
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