青空など見ていると、糸くずやゴミのような物が現れる飛蚊症。
ほとんどは危険のないものなんですが、
中には十分な注意が必要なものがあります
◇問題のない飛蚊症は…..
一点を見つめていると、ゆっくり移動します。
目の中の、水晶体(レンズ)と網膜の間は、
透明なゼリー状の物質で満たされていますが、
それが、強い近視や加齢によって液状化し始めます。
繊維状になっている部分もあるので、
そこがほぐれ、網膜に影が映るようになります。
液状化は普通のことですので、心配する必要はありません。
ただ基本的には治りません。
◇危険な飛蚊症は…..
急に出現して、目の中の同じ位置にあります。
緑内障などによる網膜剥離(もうまくはくり)や、
糖尿病性網膜症とともに表れる飛蚊症です
早期発見が求められています
目はかけがえなのない器官です。
一年に一度は検診を受けて、心配のない健康な目を保ちましょうね
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