今回は、ダメージが大きいのに症状が出にくく自覚が難しいため、
定期健診が有効となる病気について、書いてみます
例えば白内障では、
「ものがかすむ」「視力が低下」「光がまぶしく感じる」
など症状が自覚しやすく、また、手術で治すことができるのですが、
下に書いた病気は、かなり進行するまで自分では気づきにくく、
失明の危険があり、また、元にもどすこともできないものばかりです。
★緑内障
視神経に異常がおこり、目で見た情報がうまく脳に伝わらなくなり、
画像を認識できなくなって、視野が欠けていったり視力が低下。
欠けた視野は元にもどりません。失明原因の第一位!
★糖尿病性網膜症
糖尿病が原因で、網膜の血管が詰まったり出血したりして、
視力低下や飛蚊症、さらには失明へ進むおそろしい病気。
失明原因の第二位。
★加齢黄斑変性症
ものを見るときに重要なはたらきをする「黄斑」が、
加齢とともにダメージを受け、視力の低下をひきおこす病気。
モノがゆがんで見える、視野の中心が暗くなる・欠けるなどする。
徐々に進行するので気づきにくい。失明原因の第三位。
また、交通事故で視力が下がってしまった場合など、
もともとの視力がどれくらいだったか?
事故によってどのくらい下がってしまったのか?
健診での値が、症状の把握や保障問題に必要になってくることも
そんな場合に困らないためにも、また重要な病気の早期発見のためにも、
定期健診は欠かさないようにしましょう~♪