お休みに富山へ行って来たのですが、
富山は自然の不思議が満載で、科学館を3つも周ってしまいました
まずはこの「魚津埋没林博物館」なのですが、
「科学」とは対極にあるような幻想的な展示で、
ちょっと「えぇ~~」と息を飲んでしまいました
地下へ降りていって、水の中もよく見られる展示になっています
最初「埋没林って」と思いましたが、
文字どおり“埋もれた林”のことでした。
魚津埋没林は、約2,000年前、片貝川の氾濫によって、
流れ出た土砂がスギの原生林を埋め、
その後海面が上昇して現在の海面より下になったのだそうです。
埋没林は、その森林が生えていた場所全体が地下に密閉されて、
木だけでなく種子や花粉、昆虫などが残っているため、
過去の環境を推察する大きな手がかりとなるとのことです。
もちろん、「特別天然記念物」として指定されています。
水のない状態の展示や、有名な魚津の「蜃気楼」についての、
展示もあり、ちょっと非日常の世界を探検できた気分です
あとの2館についても、また機会があれば書きますね