白内障は今、50代の3~4割の人に発症していますが、
自覚症状はほとんどありません。
白内障は、タンパク質が変性して白く濁ることで起こりますが、
そのタイプは2つあります。
白内障の2つのタイプ
周辺部から、だんだん真ん中へ変性するタイプ
周辺部なので、瞳孔が大きく開く暗い所で、
ものが2重3重に見える。
お月様を見て2重に見えたら、
白内障が始まっているかもしれません
視力を矯正した状態で片目ずつ見て下さいね。
(乱視が矯正できていない方は2重に見えるかもしれません)
真ん中から変性し、もう一つのレンズができたような状態で、
屈折率が変化するタイプ
やはり お月様を見て2重に見えるのに加え、
老眼が治ったように感じたり、近視が進んだように感じるのが
特徴です
白内障は他にも様々な種類があり、併発することもあります。
白内障かどうかは、来院された場合は、すぐ知ることができます
また、こういった状態で発見できれば、
目薬で進行スピードを50%程度に抑えることができます
50代を過ぎたら、半年~1年に一回の、
目の検査を欠かさないようしてゆけば、万全ですね!
なるべく長く、良い目を保ちましょうね