太陽光には良い面もありますが、
紫外線量は10年前に比べると増加していて、
目にとっては、蓄積されたダメージが老化を促進すると言われています
またWHOによると、白内障の約20%は紫外線によるものだということです。
白目が黒目に三角に入り込んでくる翼状片や、
加齢とともに、物を見る網膜の中心部の黄斑に障害が現れる、
加齢性黄班変性症なども予防したいところです。
いろいろな場合の紫外線量は?
晴の日の紫外線量を100%とすると、
曇りの日は50~80% 💧 雨の日は20~40%
⬛日陰は日なたの50%にしかならず、
山では、高度1000mごとに10%ずつ紫外線量がアップ
では、パラソル・帽子・サングラスの目への効果は?
帽子のみの場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・約20%減少
UVカット機能を持った眼鏡やサングラスの着用・・・約90%減少
(環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」より)
日傘のみの場合・・・・・・・・・・・・UVカット率が、ほぼそのまま反映
(めざましテレビ実験より)
目にやさしいサングラスは?
瞳孔が開かないように、色が濃すぎないものを選びましょう!
UVカット効果を、表示で確認しましょう~
また、大きめで側面までフィットしたものがベスト。
また偏光レンズ付きのサングラスは、特殊な構造により、
レンズカラーを濃くし過ぎずに、余分な光だけがカットできたり、
角度の違う反射光もブロックしてくれたり、
目のためには効果が高いものです
目に良い日焼け止め、悪い日焼け止め!?
🧴日焼け止めには、
紫外線を吸収するタイプと反射するタイプがあります。
反射するタイプは、実は目にとっては微妙にダメージが多くなります。
なるべく紫外線を吸収するタイプを使いましょう!
いりなか眼科の近くの隼人池の蓮の花です❗