目と紫外線に関する研究の第一人者、金沢医科大学の👨🏻‍🏫佐々木洋教授「熱中症も白内障のリスクになる」と指摘しています。年代別の白内障発症率を比較したところ、🌞熱中症になった事のある人の白内障発症率は、なったことのない人の3~4倍になっていたとのこと。

 また名古屋工業大学の平田晃正教授は、佐々木洋主任教授が調査した数千人のデータを分析した結果、「特に50代以上は暑さ対策を一層強化する必要がある」と指摘しています。核白内障の発症要因の割合は、🔥熱が5割・🌞紫外線が3割で、紫外線より🔥暑さが影響を及ぼすことが分かってきたのですが、熱帯に住む人や👴🏻高齢の人は水晶体の温度が高くなりやすく、特に注意が必要だからです。

              


 部屋に温度計を置いてエアコンをしっかり使う、暑い日は外出を控える、水分を多めにとる、など対策を万全に❗


 また、熱対策ほどではありませんが、紫外線対策も有効です。特に👧🏻「小児期に目にUVを浴びると、成人後の瞼裂斑、翼状片、白内障など疾患発症のリスクになる」とも指摘していて、子供の外遊びにも注意が必要な時代になってきたのかもしれません。

 使用する方が増えている☂日傘は、横や下からの反射が入ってしまうため、目に対する紫外線カット率は意外に10~30%程度となるとのこと。帽子は、種類によりますが20~70%、サングラスは50~98%ということですので、👒帽子と👓サングラスを併用することで、ほぼ95~99%の紫外線がカットできるようです♪

 UVカット機能のあるコンタクトレンズ🔵は目全体を覆い、耳側から入る光や反射光も防ぐことができるため、かなり効果的な紫外線対策となります🌈

 今年の夏の異常な暑さ。ぜひ、目へのダメージにも注意してゆきましょう~✨


🧊 🧊 🧊 🧊 🧊 🧊 🧊 🧊

~参考URL~

【独自】核白内障の発症確率、温暖化で2040年に倍増 名古屋工業大学などシミュレーション:中日新聞Web (chunichi.co.jp)

Johnson & Johnson「目の日焼け」対策していますか? 紫外線による目の病気を知ろう

 

プリントする

Webでのお問い合わせ WEBお問合せ フリーダイヤル 電話お問合せ