作っています。
チラシサイズ(A4)の紙を三つに折りたたみ、
1部で1つの症状について説明しています。
その第1弾は白内障。実は白髪と同じように
誰にでも起こり得る自然なものなのです。
白内障とは、目の中の本来透明であるはずのレンズ(水晶体)が
レンズ(水晶体)はカメラのレンズのような役割を果たしているため、
この部分が濁ると見えにくくなるのです。
60歳を過ぎる頃には多くの人が白内障であると言われています。
また、若い方でもアトピー性皮膚炎・糖尿病などの合併症や、
目のケガから白内障を発症することや、妊娠中の風疹(ふうしん)感染に
よって、胎児が生まれつき白内障になってしまうこともあります。
白内障の症状は、光を眩しく感じたり、ものがぼやけて見えるようになります。
メガネをかけても、きちんと見えなくなってくるため、
「メガネが合わなくなった?」「乱視が出てきたかな?」と感じる方も
いらっしゃるようですが、本当の原因は白内障だった、ということもあります。
治療方法としては、大きく2通りに分けられます。
目薬などによって白内障の進行を抑える方法と、白内障手術を行う方法です。
軽度の白内障であれば、目薬などによって進行を抑える治療も有効ですが、
完全に治ることはありません。
そのため、ある程度進行してしまった場合は、白内障手術をおこないます。
白内障手術の件は、また次の機会に…。