This is itを観てきました
平日のお昼の割に、映画館も
わりと込んでいました
500人用のシアターだったので
すが、映画タイトルの表示が
「マイケル・ジャクソン」
となっていて、ちょと笑って
しまいました
まあ、その方が分かりやすいのだけど…
実は私、すごく観たいと思いながら
「結局、親族や会社のお金儲けだよね。
コンサート費用の回収目的にしては、いいんじゃない?
まあ私は観たいから、思惑にのっかっちゃうけどさー」
という感じだったのですが、映画が、ダンサーさん達の
「マイケルへの思い」からスタート。
もう、この時点で涙が止まらなくなってしまいました
その後は、ダンサーのオーディションからコンサートのメイキング、
スタッフの語る、マイケルについてのエピソード等をはさみつつ、
大ヒット曲が次々と披露されると、泣くのも忘れて見入ってました
映画でこんなに泣いたのって、初めてかも。
ただ、ある曲を熱唱した後、
「(コンサートにピークを合わせているから)今は、のどを
あたためる程度にしてるんだから、本気で歌わせないでよ(笑)」
というようなことを言っていたので、本当のコンサートは
この映画の何倍も良かったのだろうな…と思うと、
本当に亡くなってしまったことが残念です
また、
「ファンが聴きたい曲をやる。」という言葉や
ミュージシャンの人に
「ファンの(曲に対する)イメージを壊さないようにしてね。」
と注文をつけていたことからも、
自分がどうしたいか、よりもまず、ファンが喜んでくれるには?
を考え、そ
の中で圧倒的なイメージやアイディアを提案し続けた
本物のプロフェッショナルだなあ。などと感じました
映画を観るまでは、この映画自体に、ちょっと皮肉っぽい
思いがあったのですが、おかげでマイケルの内面も観ることができ、
コンサートのチケットを買わなかった私たちも、最前列で観るような
迫力で楽しむことができたので、とても感謝しています
…って、我ながら単純だなー