いりなか眼科では、目の症状に関する小さなパンフレットを作っています。
昨日にひき続き、パンフ内の花粉症について紹介いたします。
花粉症による目の症状の治療には、
・点眼する
・薬を飲む
と分けられます。
点眼には、症状の程度によって4つの種類があります。
当クリニックの花粉症治療としては希望により、
点眼と漢方薬を併用しての花粉症対策も行っております。
当院でお出しするアレルギー用漢方薬は、
小青竜湯(ショウセイリュウトウ)といいます。
今から1800年ほど前に編纂された「傷寒論(ショウカンロン)」
という、中国医学の古典にも載っている、大変由緒ある漢方のお薬です。
当クリニックでは服用のしやすさを考え、漢方薬独特の臭いや
苦みを抑えたエキス剤(煎じ薬を濃縮乾燥させたもの)の錠剤を採用しました。
特徴として、
・副作用が出にくい
・体が薬に慣れ、効き目が現れなくなる“耐性”がつきにくい
などがあります。
次のパンフレットは、花粉症その2の予定です。