目には、どんなゴミがよく入るのでしょう
結膜によく入るのは,ホコリ,虫です。
角膜の場合は鉄粉異物(草刈り機、電車に乗っていて窓から顔を出していて,車輪のまさつによって生じる鉄粉が入る、工場などでハンマー・グラインダー等で出た鉄粉が入る、など。)が最もよく知られています。
ゴミが入ったときは
痛いからといって目をこすらずに,静かにまばたきをするなどして,涙と一緒に流し出すようにしましょう。こすってしまうと,裏側のまぶたなどに付着してしまい,なかなかとれなくなってしまいます。
下まぶた(結膜のう)にまつ毛が入る事も多いですが、これはそんなに心配ありません。
1.角膜の表面に異物が入っているとき
あわてないで,静かにまばたきをして涙と一緒に流してしましょう。それでもとれないときには,洗面器に水を入れ、顔をつけてまばたきをします。この方法は,急性結膜炎で目やにが出て,目が開けられないようなときの応急処置にも使えます。また,あまり異物が深くないときは,綿花やガーゼで軽くぬぐう方法もあります。
2.まぶたの裏に異物が入っているとき
まぶたを裏返してゴミをさがす。ゴミが見つかれば,綿花やガーゼでそっとこすってとり出す。ゴミが見つからないときには,目をこすらずに専門医に診てもらいましょう。診察のときは,どんなときに,どのようにしてゴミが入ったかをはっきりと説明できるようにしましょう!
☆気を付けなければいけない異物☆
鉄粉、薬物、石灰、農薬
・・・・・・詳しい対処法は次回