雪
スキーや雪山登山などで、晴れた日にUVサングラスをかけていないと、太陽光の紫外線が雪を反射して目に入り、角膜に障害を起こします。
これを「雪目」といいます。結膜が充血し、角膜は角膜炎を発症して、
目がひどく痛みます。
日食
皆既日食などがあるときに、直接太陽を見た場合だけでなく、サングラスや黒い下敷きなどを通して見ても、太陽の光と熱はとても強いため、目を傷めて、最悪の場合には失明してしまう危険性があります。
太陽観察の際は、紫外線など目に有害な光線がきちんと遮光される「日食グラス」など、太陽観察専用の製品を使いましょう!
電気溶接
目を無防備にして熔接をすると、紫外線が目に入り、その刺激で角膜上皮がはがれ、やはり目がひどく痛みます。
サングラスをかけていても起こるので、専用グラス以外で熔接の火花を見つめることは絶対にしないでください。
シンナー中毒
シンナー中毒は、呼吸器や循環器や脳の障害も起こす非常に恐ろしい中毒ですが、目にも多大な影響があり、トルエン、キシレン、酢酸エチールなどの薬品が、目の角膜を刺激するだけでなく、目の中の神経の炎症を引き起こします。視力が急にひどく低下する場合があります。
ムチ打ち症
症状としては多種多様ですが、主に眼精疲労様症状を訴える方が多いです。目が疲れる、近くが見にくい、物が二つに見える、目の奥が痛いなど。原因も、調節異常や輻輳不全、心因性など多種多様。
外傷のとき,片方のよい目まで悪くなる
片方の目にかなりひどく外傷をこ受けた場合、反対の健康な目に様々な障害が起こってくることがあります。交感性眼炎といい、外傷後1~2カ月してから起こってくることが多く、高度な視力障害を残すこともあります。
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良く予防・注意してゆきましょう
おかしいな!と思ったら、すぐ専門病院へ。