おはようございます
前回は、従来安全だと思われていたハードコンタクト・ユーザーの方が、
寿命を過ぎたレンズを使っていたり、定期検査の機会が少なかったりするため、
視力障害を残す危険性が多い、というお話でしたが、 → 記事はコチラ
同じような理由から、同じハードコンタクトレンズ・ユーザーでも、
買い取りのユーザーは定期交換のユーザーに比べ、
角膜と結膜に障害を起こす確立が高い、という結果が出たそうです
具体的にはまぶたと結膜に炎症起こした方は4倍、
乾燥により角膜と結膜に炎症を起こした方は2倍、
急性結膜炎を起こした方は7倍多い頻度となりました。
その使用期間は
定期交換のユーザーは1枚当たりの使用期間は平均11.7カ月に対し、
買い取りのユーザーは37.9カ月使用しており、
汚れたレンズを平均3年以上にわたり使用していたのが、
このようなトラブルが多かった原因としています。
コンタクトレンズは、くれぐれも使用期間を守り、
異常がないと思っても、早目の定期健診を受けておきましょう
それでは、今日も良い目で!