若い方は白内障といっても、あまりピンと来ないかもしれませんね
白内障とは、目の中でレンズの役割をしている水晶体が、
濁る事によって視力が低下、
目が霞んだり眩しくなったり、二重、三重にみえたりする、
目の病気ですもっとも多い原因は「加齢」です
現在の手術は、
超音波チップという小さな器具を小さな切開口から入れ、
濁った水晶体の核を超音波で砕いて吸い取り、
代わりに眼内レンズを入れるというもので、
傷も最小、日帰りでもでき眼内レンズにより、
良く見えるようになる場合がほとんどです。
では昔は
というと、記録に残るもので、紀元前600年のインドでは、
眼球に長い針を刺し、水晶体を吊っているものを切り、
濁った水晶体を目の奥へ落としていたそうです!
光は入るようになりますが、炎症が起こり、
結局は失明してしまったのでしょうね
つづく