ショックを受けたり、憂うつな気分の時、
「世界が色あせて見える」とか「灰色の世界だ」とか言いますが、
これは比喩だけではありません
憂うつな気分の時、
人は、コントラストに対する感度が低くなります。
目に映るものの明暗の差が少なくなり、
中間色ばかりになった「グレーの世界」が、
実際に見えているのです。
絵画などで、憂うつや絶望が暗い色で描かれるのは、
実際にそう見えているからでもあり、世界共通です!
画像は、色鮮やかなヤマブキです
イギリスでは、「ジャパン・ローズ」と言われているそうです。