最近、電子書籍も一般的になってきましたね
本を持ち歩く手間もなく、文字の大きさも変えられて、
紙の本を買うより安いことが人気になっていますね
またハイライト機能や検索機能などもあり、
ジャンプしたり・調べたり、便利に使えるメリットも。
一方で、
・装丁・手触り・質感・匂いなどが欲しい
・読んだ気がしない
・目が疲れる
という感想も。
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「目が疲れる」という意見は、ある調査では、
約70%の人が実感しているところのようです。
ただ、同じデジタル機器の中でも、
・スマホ
・iPadなど液晶画面のモバイル端末
・読書に特化した電子ペーパー端末(Kindle、Koboなど)
で、疲れ方は変わることが分かっています
電子ペーパー端末と液晶端末の発するブルーライトを測定すると、
電子ペーパー端末の方が、かなり少ないことが分かったそうです。
また電子ペーパー端末は、
光の明暗がほとんどなく、比較的目の負担が少なく、
文字も大きくできるなど、老眼の人にも良いと思います
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液晶端末でも光量を下げたり、
ページの表示色を「セピア」にすれば、
ブルーライトの量を抑えられるということです
最近は、スマートフォンの画面保護シートやアプリでも、
「ブルーライト低減機能」と書いてあるものも出てきていますね。
Appleもブルーライトを低減する「Night Shift」機能を搭載するなど、
目の健康を保つ製品が増えてきました
PCでも、EIZO株式会社のFlexScan EVシリーズなど、
疲れ目対策に注力した製品も出ています
興味がある方は、他にもいろいろ検索してみて下さい
紙の本でも、ライティング・姿勢・時間帯などで、
目の負担も変わってきます
自分に合った読み方で、上手な選択や対策を工夫しながら、
読書を楽しんでゆきましょう~