この間の休みの日、知り合いの家へ行ったときに、
お庭で、きれいな赤い花が咲いていたので、
「あの花は何 」ときくと、「ああ、あれは栃(とち)の木。」
という事でした。
「えっ 栃の木は白い花じゃないの 」ときくと、
「紅花とちの木なんだよ。」とのこと。
「ええっ 」と木の下へ行くと、本当に栃の実が落ちていました。
去年の実だと思いますが、ツヤツヤの大きな実で、
見た目はとても美味しそうでした。
でも実際食べようとすると、何日も水に漬けたりして、
「渋」を抜かないといけないので、 とても手間がかかるんだそうです。
縄文人は、いつも食べていたらしいですが、、、
帰り道のSAで「栃の実せんべい 」を見つけて、
思わず買ってしまいました(笑)
本当は、食を得るって労力と引き換えなんだな~と、
今更ながら思い出した休日でした