年末年始は、アルコールを飲む機会も増えると思いますが、
目にはどうなんでしょうか
アルコールは度を過ぎるとダメですが、少しなら百薬の長とも言われますね。適度の飲酒者は、アルコールを全く飲まない人よりも死亡率が低い、という結果もあります。
適度なアルコールは、動脈硬化を防ぐHDL(善玉コレステロール)を増やす、という研究結果もあったりします。
ですが、「多く摂取する」となると、とたんに高血圧の原因となり、
また、胃や腸、不整脈や心筋梗塞などの危険因子となってしまいます
目にとってはどうなんでしょうか
アルコールを飲むと、目の充血や乾燥が起こります。
とくに、アルコールには利尿作用があるので、ドライアイにご注意
ただでさえ乾燥が気になる冬、暖房のきいた場所でお酒を飲む、
となると、ドライアイの条件が整ってしまいますね
また、肝臓の機能低下を起こすと血液の循環が悪くなり、
目へ十分な酸素や栄養を送れなくなります。
結果的に目の機能も低下してしまう、という事が言えます。
度の強いお酒を続けて飲んでいる場合は、視神経に影響が出たり、
白内障を起こしやすくなったりします。
年末・年始は、楽しさとともに体調をくずしやすい時期でもありますね
こまめな目薬の点眼や、早めに切り上げて水を飲む、.などなど、
工夫してゆきましょう~
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