去年&今年に入ってからも、暖かい日が続き、
スギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期は、平年並かやや早い見込みです
2月中旬には、名古屋でも花粉が飛び始める予想です
花粉症の治療は、花粉の飛散開始より2週間ほど前から、
治療を開始すると、症状が軽減することが知られています。
インターネットでの調査によると、
3~4割の人が飛散前から治療を開始しているとのことです!
やっぱり皆さん切実なんですよね
では具体的に、どういった治療をするのでしょうか
抗アレルギー薬の内服
かゆみ・充血をうながすヒスタミンの量を、
増やさない働きがあります。
症状の出そうな2週間くらい前から飲み始め、
シーズン中は切らさず飲み続けるようにします。
それほど強力でない薬は、シーズン中飲み続けてもOKで、
症状の軽い方は、抗アレルギー薬のみでも大丈夫な場合も!
抗アレルギー薬の点眼
点眼にも、ヒスタミンの量を増やさないものがあります。
やはり、2~4週間くらい前から点眼します。
副作用は少ないので、ぜひ使ってみてください!
アレルギーでは、粘膜を荒らしてしまってからの治療は、
思ったように効果が上がりません。
ぜひ今年こそ先に対策しておきましょう~
いりなか眼科ではアレルギー外来もやっています。
どうぞ、お気軽にご相談下さい
画像は、患者さんに頂いた手作りティッシュです。
色とりどり、きれいです~