眼瞼下垂と言いますが、上まぶたを開いたり閉じたりするための筋肉が、
弱まり、思い通りに目が開かなくなって、瞼が常に下がる状態のことです。
先天性のものもありますが、後天性のものが多く、
神経のマヒ、筋力の低下、まぶたのこすり過ぎ、
また多くは老化でまぶたを持ち上げる筋肉がゆるむことにより起こります。
コンタクトレンズ(特にハードレンズ)の長期間装用、
パソコンなどによる目の酷使、女性のメイク、またはアトピーなどからも、
後天性の眼瞼下垂が増加しているようです。
TVで紹介され有名になりましたが、
眼瞼下垂になると、まぶたを上げるために、首や肩、額の筋肉を使うこととなり、
通常以上の力が必要になり、目の疲れ・頭痛・肩こりを引き起こす原因
となり、外見上もあまり良くありません。
・黒目がまぶたで隠れている
・目を開いたり上を見ると額にしわができる
・視野が狭い
・頭痛や肩こりがある
・まぶたが重い
・まぶたがたるんでいる
・二重の線が何本もある
・三白眼
・左右で目の大きさがちがう
・正面を見る時、無意識でアゴが前へ出る
などの方は、ご注意
次回は、その治療方法についてご紹介します
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