緑内障は、欠けた視野を元に戻せず、
失明原因の第一位となっています
現在、40歳以上の日本人の、20人に1人が、
かかっていると言われていますが、
治療を受けている人は、わずか1割程度ということ
最近、眼圧の高い人だけでなく、
「眼底の血流が悪い人」が緑内障になりやすいということが、
わかってきています。
緑内障は治すことはできませんが、進行を食い止める事は可能です。
そのためには早期発見・早期対策が大変重要です
【緑内障になりやすいタイプ】
低血圧
全身の血流が悪くなるので、網膜も血流低下しやすい
高血圧
網膜の毛細血管も動脈硬化になりやすくなり、
血流低下しやすくなる
糖尿病
血中の糖が網膜の毛細血管を傷つけやすく、
血流低下しやすくなる
偏頭痛
血管が拡張・収縮しやすいため、
網膜でも血流低下を招きやすくなる
睡眠時無呼吸症候群
血流が低下して、目に酸素や栄養が届きにくくなる
視神経が弱くなりやすい
家族歴
血縁の親族に緑内障の患者がいる方は、リスクが高い
強い近視(度数マイナス5以上)
眼球が大きくなり毛細血管を圧迫するので、
網膜が血流低下しやすくなる
眼圧の高い人
簡単に調べられるので、検査をがんばりましょう~
画像は、クリニックの庭のツワブキの花です