白い花が“リコリス”です。名前の由来は、
ギリシャ神話の海の女神(妖精)だそうです。
花びらよりも長く伸び、ゆるやかに
カーブした雄しべが印象的な魅力の花ですね
ただ、この花の形。
日本でも良く見かける場所があります。
それは…お墓の近くなんですよね
通常、日本の花の色は赤く、名前は
“彼岸花(ヒガンバナ)・曼珠沙華(マンジュシャゲ)”
と呼ばれています。
また、死人花(シビトバナ)・地獄花(ジゴクバナ)・
幽霊花(ユウレイバナ)などなど
不吉なイメージの別名が非常に多いのも特徴です。
なぜ、このヒガンバナがお墓の近くに植えられたかというと、
秋のお彼岸に花が満開になるから、
などともいわれますが、
実は、この花、球根に毒をもっていて、野犬などの動物から、
お墓を守るために植えられていたともいわれています。
リコリスも、このヒガンバナと同じ植物の
グループに分類されるそうです。
花の色が変わると、ずいぶん印象も違うものですね
・リコリス
・あじさい
・モンステラ
・ばらの実